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2010年03月31日(水)    [カテゴリ: ママと私の日常]

調査員に誘導されにくいように ~要介護認定調査の対策(その2)~

昨日(3/30)のブログ「介護保険認定審査資料で探る ~要介護認定調査の対策(その1)~」で、

  介護保険認定審査資料を見て、何がいけなかったのかを探る

を「対策その1」としたけど、今日もやはり、ここから読み取れたことから対策を練ってみる。

●調査員による明らかな「正解」への誘導があった項目



今の季節を理解」という調査項目があり、結果は空白。つまり「理解できる」と判断された。
だけど、ママは普段、理解できない

なぜ、「季節を理解できる」と判断されたのか、記憶の中から、今までの調査員とのやりとりを思い出してみた。
仮に、調査日が4月10日だったとしよう。
大体、こんな感じの会話だったはず。

調査員 「今の季節は、春・夏・秋・冬のどれですか?
ママ  「です。
調査員 「今日は何月ですか?
ママ  「・・・6月。
調査員 「そこにカレンダーがありますね。

  調査員が指したのは、ママの視界に入る日めくりカレンダーや、カレンダー形式になっている薬入れ。
  その写真はコチラ → 以前のブログ「"見える化"で今日は「今日」だとしっかりと

  ママが日付や季節をなかなか認識できないので、認識しやすいように工夫をしているわけだが・・。

調査員 「今日は何月何日になっていますか?
ママ  「4月10日です。
        ・・・ ママは字が読めるので、日めくりカレンダーに書いてある日付を答える
調査員 「4月10日なんですね? では、今の季節は、春・夏・秋・冬のどれですか?
ママ  「です。
調査員 「はい、わかりました。それでは、次の質問です。 ・・・

これって、誘導尋問じゃないか!!


●対策その2.日時がわかるものを、ママの視界内に置かない



つまりは、よく見える位置に、カレンダーなんかを吊していた私が馬鹿だった、ということ。

だから、今度の調査日には、カレンダーなどを、ママから見えない位置に変えておこう
とにかく日付や時間がわかるものは、ママの座る椅子の後方位置に。
一つでも、誘導される項目が減るように

何てアホらしいんだろう。
でも、仕方ない。
涙ぐましい努力。


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テーマ:認知症の介護 - ジャンル:福祉・ボランティア

2010年03月30日(火)    [カテゴリ: ママと私の日常]

介護保険認定審査資料で探る ~要介護認定調査の対策(その1)~

要介護認定の更新申請をしたので、来週、ママの訪問調査がある。
「要介護」から「要介護」に落ち、もう2年。明らかに認知症の症状は進行しているにもかかわらず。
もちろん、病気の進行と介護度とが連動しないのは、わかっている。介護度は「介護を必要とする度合い」だから。
だけど、ママは身体がピンピンしているだけに、認知症の進行に連れ、チグハグな言動が増え、振り回されることも大きくなっている。


●却下通知から学んだこと



実は昨年8月、周囲からの強い勧めで区分変更申請をした。
が、調査の結果、やって来たのは、「介護保険 要介護認定・要支援認定却下通知書」。
却下理由には
  「介護状態が、現在の介護度と同程度と判断された為
とある。

冷静にこの結果を考察すれば、介護にかかる手間や苦労が、きちんと調査員に伝わっていない、ことを意味している。

調査員のヒアリング能力に疑問を感じざるを得ないが、調査員を選べない以上、どなたがやって来ても、きちんと伝わるよう努力しなければいけない。
きちんと伝える努力の部分が、要介護認定調査の「対策」となるわけだ。

ありのままを伝えればいいわけだから、本来、対策を練るだなんて、おかしな話なんだけど、ね。


●妥当だと思う要介護度



私は、現在のママの要介護度は「要介護3」が妥当だと思っている。
私だけでなく、ケアマネさん、デイサービスさんも、ほぼ同意見。
少なくとも、要介護1は軽すぎる、と感じている。


●対策その1.何がいけなかったのかを把握する



以前の調査で、軽すぎる要介護度が出たのは、何が原因なのかを把握することが出発点。
そのためには、介護保険認定審査資料を開示 してもらう。
(詳細は以前のブログで→「介護保険認定審査資料って開示してもらえるんだ!」「介護保険認定審査資料の開示 ~ママの名前を載せるなと言ったにもかかわらず~」)

介護保険認定審査資料を見ると、ママの場合、「第7群(問題行動)」の調査結果が、私が調査員に話したのと、かなり異なっていることに気づいた。

例えば、7群の「作話」や「暴言暴行」はよくあるにもかかわらず、結果欄は空白
私は、こういう部分について、かなり力説したはずなのに・・・。

だから、事実と違う判断がされた部分は、今までの私の説明の仕方に問題があった、と考え、どのように説明したら、結果欄に「ある」と記載してもらえるのかを検討する って感じで対策を練る。



要介護認定調査の対策を練るだなんて、ホントにおかしなことだし、どこか馬鹿げているとも思うのだけど、大げさな言い方をすれば、要介護度いかんで介護家族である私の運命も変わる
次の2年間が左右されてしまうから。
だから、2年前と変更申請の失敗(?)を糧に、今度こそ妥当な判定をしてもらえるよう、対策を練る自分がここにいる。



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テーマ:認知症の介護 - ジャンル:福祉・ボランティア

2010年03月29日(月)    [カテゴリ: ママと私の日常]

認知症女性に7千万円分売りつけたのは担当社員だけが悪者?

昨日から今日にかけて、

  認知症女性に7千万円分大量販売 広島・そごう外商社員

と題する記事が載った。

記事の冒頭を「asahi.com」から紹介しよう。

  認知症が疑われる広島県内の女性(87)に対し、同県内の大手百貨店そごうで外商を担当して
  いた50代の男性社員が、2008、09年に貴金属や絵画など約680点、約7千万円の商品を
  売っていたことがわかった。女性は今年1月、認知症と診断され入院した。
  そごうは「認知症だとは気づいていなかったが、結果的に行き過ぎだった」と説明している。

                   (続きは → asahi.comの当該記事)


●これって店ぐるみでは?



担当の外商社員が、顧客の「普通ではない様子」に気づかなかったのは、どう考えてもおかしいし、言い訳でしかないと思うが、それ以上に 「ひどい!」 と思ったのは、店側の対応

企業ぐるみ」ではないか? と勘ぐられても当然だと思う。

なぜなら、百貨店などでは、常に顧客ランクをはじき出している。ランク別に顧客対策を講じるのは、ごく日常のこと。
特に「上顧客」に関しては、店側も常に注目している。
コンピュータから、その顧客がいつ、何を、いくつ、いくらで買ったかが、すぐにわかるようになっているし、社員からの通常の業務報告としても、それくらいのことは上がっているだろう。

この2年で7千万円もの買い物で、さらに近年、急に金額が膨れあがっているから、その異様さを店側が気づかなかったのは、どう考えてもおかしい。

それも、広島県呉市という人口25万人弱の地方の中堅都市で、年間3千5百万円もの買い物ができるのは、ごく限られた、一握りの人々ではないか。

そごうは、「社員を外商担当から外し、内部調査している」 とのことであるが、調査されるのは、店舗自体ではないか!
これじゃあ、まるでトカゲの尻尾切りみたいで、何も解決しないし、そごう側の言い分は通らないだろう。


●そごうの企業倫理って?



ここまで来ると、そごうの企業倫理を疑ってしまう。
事件が発覚した、当該店舗だけのことだと思いたいけど、売りさえすれば、何でもいいのか? と。

私のように、家族に認知症の人間を持つ身として、「見て見ぬふり」をする企業があること自体、切ない腹立たしさを超えて、悲しくなる

被害に遭った(?)顧客に対して 「誠心誠意対応したい」 のみならず、今回の真実を社会に対して、誠心誠意、説明をしてほしい




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2010年03月28日(日)    [カテゴリ: ママと私の日常]

今回の治療で「一生もの」にしてください ~ママの歯医者は私の極度のストレス~

ママの前歯が欠けた、 ・・・のは、1か月以上前。
私が東京に戻っている間に、そうなってしまった。

認知症で極度の記憶障害のママに、「なぜ、欠けたか」を尋ねること自体、無意味。
とにかく「欠けた」という事実が目の前にあるのみ。

2月~3月初旬までは、私の東京~岡山往復で、ママを歯医者に連れていく機会がとれなかったけど、やっと今月も中旬になって、連れていくことができた。


●ジェットコースターのように気分が変わる認知症にとって、予約は困難



2週間前の土曜日午前中、予約も取らずにママを近所の歯医者さんに連れて行った。

  第1に家から一番近い歯医者さんである
  第2に、多分、先代から続く歯医者さんなので、まあ大丈夫であろう
という2点で、大阪方面で暮らす叔母(ママの妹)が2月末にママの介護にやってきた時に、この歯医者さんに連れて行ってくれたのだ。

その時、予約もなく行ったようなので、今回も予約なしでいいのだろうと思い、ママと歩いて行ったのだけど、「午後から来てください。」 と追い返されてしまった。

この日は朝からずーーーーっと、ママに歯医者に行くように言い続け、その機会を狙っていた。
やっとお昼近くになって、ママが重い腰を上げた。

なのに・・・・。
でも、お医者さんにも都合があるから、仕方ない。
はあぁぁぁぁぁぁぁ~~~~。

受付の人に
  「もう二度と連れて来れなかったら、ごめんなさい。
と行って、歯医者さんを後に。


昼食を済ませ、再度、やっとママを連れて行けたのは、15時を回った頃。
それでも、連れて来れただけで、十分にOK。


●子供と一緒。嫌がるママに、私は針のむしろ?



歯医者さんで治療中のママ次の週も、そして、この土曜日もママを歯医者に連れて行くことができた。

だけど、歯医者に行ってからも、いろいろと問題が・・・。
それはママの言動。まるでママは小さな子供と一緒だ。
そのせいで、私は歯医者さんにいる間中ずっと、針のむしろ

では、歯医者でのママの悪態語録(一部)。

  「ホントに遅いね。一体いつまで待たせるの!
  「何をやってるんですか! 早くしてください!
  「もう、ホントにのろま!
  「もう、帰る。ここはイヤ!
  「ここのコップには、汚いものが入ってるからイヤ。
     (決してそんなことはなく、普通にきれいです。)
  「倒すのなら倒すと言ってください! びっくりするでしょ!
     (ママ、ちゃんと「椅子を倒しますよ」と言ってくださってるよ。)
  「いちいち『倒しますよ』なんて言わなくて、結構!
     (でも、次回、何も言わず椅子を倒したら、それはそれで怒っていた。)
  「椅子なんか倒さないで結構! このままで十分でしょ!
  「眩しすぎます! 止めてください!
     (ママ、ライトは治療に必要だよ)
  「昔だって、ここで直しているのに、何で『違う』って言うんですか!
     (ママ、昔は別の歯医者さんで直してるんだよ。ここじゃないよ。)
  「そんなこと、できません!
     (「下の歯を突き出すようにして」という歯医者さんの指示に対して)
  「この椅子で十分! 何でそっちに座るんですか!
     (ママ、それは歯医者さんが座る椅子だよ。ママが座る椅子じゃないよ。)
  「(大声で) 痛い! 」
     (こっちまでびっくりするような大声、出さないでよ。)
  「何をするんですか! 止めてください!
     (ママ、別に普通に治療をしようとしているだけだよ。)
  「どうしてこんなに高いの! お金持ってるわけないでしょ!
     (ママ、大丈夫だよ。私がママからお金を預かっているから、ちゃんと払えるよ。)  


●最後にしたいから、「一生もの」にしてください



前回、治療方針について、歯医者さんと話し、保険外でやることにした。
前歯2本分、14万8千円

一番簡単に保険内でやろうとすると、欠けた部分にかぶせるだけ。
でも、それでは、すぐに外れてしまうらしい。
実は私自身、同じ経験があったので、その治療方法はやめることにした。

そして、私は歯医者さんにこう言った。
  「今回の一連の治療で、できることなら『最後の歯科治療』にしたいのです。
   だから、どうせ治療するなら、『一生もの』になるよう、お願いします。


もちろん、この先、他の歯がどうなるかなんて、わからない。
だけど、これは今の私の正直な、切実な気持ち

それにしても、本当に歯医者って高いなあ。

昨日は、「型取り」をやったのだけど、治療時間が何と2時間近く
これじゃ、普通の人だって、疲れてしまう。
ましてや、認知症のママには。
前回、「少し時間がかかります。」 とは言われていたけど、こんなに長時間とは思ってもみなかった。

ママ、長時間、よくがんばってね。ホントにご苦労様。



こんなわけで、ママの歯医者の日は、私の方が疲労困憊
昨日は、夕食も作らずに寝てしまった。



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2010年03月26日(金)    [カテゴリ: 仕事のこと]

介護サービス情報の公表制度を知っていますか?

  「 ・・・えっ、何、これ? 」
長~いページを最後までスクロールしきって脱力。あまりの期待外れにガクっときた。
  「これじゃ、ちっともわからない。私のほしい情報は何もない

これは「介護サービス情報の公表制度」を初めて使った(閲覧した)時の感想。

介護サービス情報の公表制度とは、
  介護保険法に基づき、介護サービス事業所が定期的に都道府県知事に報告することを義務づける
  とともに、都道府県知事に対して、調査情報についての事実確認調査を行うことや、その結果を
  含めた介護サービス情報公表することを義務付ける制度

で、都道府県単位に、介護事業所の情報が全国一律のフォーマットにより、インターネットで閲覧できる。


●まずは、ご自身でお試しを



もし、まだ一度も見たことがないなら、ぜひ、以下のページからお住まいの都道府県の介護情報を検索してみてください。                     ↓↓↓↓
       全国介護サービス情報公表サイト一覧

一度、使ってみると、冒頭の私の感想に納得してくださるはず。


●「介護ん!」の反面教師?



私が 顔の見える」介護情報を提供したい、と思い、実際に「介護ん!」では、写真と文章とで介護サービス事業所を紹介(→紹介例)している。
紹介ページ作りの反面教師としたのが、介護サービス情報の公表制度だった。

岡山県では、
  社会福祉法人 岡山県社会福祉協議会 内の 岡山県介護サービス情報センター
が担っている。

実は、以前から一度うかがいたいと思っていたのだが、たまたま先日、岡山県介護サービス情報センターさんから
  「会員向けの機関誌で『介護ん!』を紹介したいのです。
という連絡をいただいたので、これを機に、今日、訪問した。


●思いは同じ。どうやってそれをお互いに生かすようにできるか



岡山県介護サービス情報センターさんでは
  「せっかく情報を提供するなら、少しでも役に立つものにしたい。
とのこと。私たちと同じ思いだ。

でも、法律に則って実施しているので、そうそう簡単に中身を変えることはできないだろう。長い年月をかければ、僅かずつでも改訂されていくだろうけど。

そして、私たちの介護ん!」を評価してくだった。

お話を伺いながら、「だからこそ、民間の力が必要。民間ならもっと自由に動ける」 との思いが強まった。

だけど、私たちは現段階では、そんなに多くの介護サービス事業者を紹介できるだけの経営資源を持ち合わせていない。どうやって多くの取材をこなし、また、その活動資金を編み出していくか --- 私たち自身の大きな課題である。



会社設立から3カ月。
課題が山積みで、まだまだ思うような活動ができていないし、当初の計画からも遅れている。

その反面、こうして私たちの活動が少しずつ認知され、賛同していただける方が増えてきたのは、本当にうれしい。
この「うれしい」気持ちをバネに、どうやって活動資金を確保し、活動を広げていくかを、もっともっと真剣に考え、実行に移していきたい

千里の道も一歩から。



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2010年03月25日(木)    [カテゴリ: ママと私の日常]

なぜ「認知症」を「にんち」と略すのか?

ずーーーーーーーーーううううっと、気になっている言葉がある。

   にんち

認知症」を略した「にんち」

なぜ、わざわざ略すのか?
「症」をつける、という、たったそれだけのことが、そんなに面倒なのか?
私には、どうしてもわからない。

実は、昨夜、Twitterにこのことを書いたら、何人かが意見を寄せてくださった。
だから、ブログでも問題提起したいと思う。


●略すと全く別の意味になる「にんち」



認知」を辞書で引いてみる。 (出典:「大辞泉」)

  1.ある事柄をはっきりと認めること。
  2.婚姻関係にない男女の間に生まれた子について、その父または母が自分の子であると認め、
    法律上の親子関係を発生させること。
  3.心理学で、知識を得る働き、すなわち知覚・記憶・推論・問題解決などの知的活動を総称する。

 
次に「認知症」を同じ辞書で引いてみる。

  成人後に、脳に損傷を受けることによって認知機能が低下する状態。脳血管障害、脳外傷、
  変性疾患、アルコール中毒などが原因で起こる。原因疾患からアルツハイマー型認知症
  脳血管性認知症、レピー小体型認知症などに分類される。


やはり、言葉は正しくつかってほしい
略した時、全く異なる意味を持つ言葉になるのであれば、それは正しい使い方ではない。
私はこれだけでも、かなりの気色悪さを感じてしまう。

  「にんちの人
  「にんちが入っている

これらを正しく訳すと、一体どうなるんだろう?


●「にんち」という言葉に差別を感じる



今度は気持ちの問題かもしれないけど、私は、どうしても「にんち」という言い方に差別蔑みを感じてしまう。

使い方が正しくないのに加え、差別を感じるから、余計、私は「にんち」という言葉を気にするのだろう。

なぜ、差別を感じるかと言えば、略した言葉が差別的に使われている、という経験を今までもしてきたからだろう。
ずいぶん昔になるけど、

  「やーーい、お前、アルツちゃう?

みたいに、男の子たちが子供どうしで、こう言ってふざけている光景を思い出す。


●「にんち」と略すのは、介護職が圧倒的に多い



あくまでも私の周囲では、という限定だけど、介護職の人々が「にんち」という言葉を使うことが圧倒的に多い

反対に、介護家族の人が「にんち」と言うのを、ほとんど聞いたことがない。私も「認知症」という言葉を使うし、同じく介護家族の友人・知り合いも、やはり「認知症」と略さずに言う。
認知症の人と家族の会」のつどいに参加しても、他の誰かが「にんち」と発言するのを、ほとんど聞いた記憶がない。


介護の専門家だからこそ、きちんとした言葉を率先してつかってほしい



きっと介護職の人に 「なぜ、認知症を『にんち』と略すのか?」 と尋ねても、明確な答えは返ってこないだろう。
「先輩介護職や周りのみんなが『にんち』と言っていたから、単にまねした。」 という程度ではないか。

でも、それはおかしい。 言葉は心の表れ でもある。
介護の専門家だからこそ、もっときちんと考えてほしい。
何も考えずに「にんち」をつかっているとしたら、それは、すごく悲しい

厚生労働省が、せっかく数年前に 「痴呆症」や「痴呆」には蔑視の意がある として 「認知症」に変更したにもかかわらず、こんな使われ方をするのは、結局、現場の意識が変わっていないからではないか、と思わずにはいられない。

それに、私のような介護家族から見れば、介護職は介護の専門家。
その専門家が「にんち」と言えば、私たちも「にんち」と言わなければならないのか? という錯覚を起こしてしまう。



今日のブログを読んでくださった方で、もし、認知症のことを「にんち」と言っているなら、なぜ「にんち」と言うのか、ぜひ今一度、考えてください。
合わせて「にんち」以外にも、不適切な略語はないかも。
私は「アルツ」なども、昔の記憶とあいまって、差別・蔑視を感じてしまいます。

変な略語ではなく、正しくつかってもらいたい、というのが私の願いです。



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2010年03月24日(水)    [カテゴリ: 仕事のこと]

地方こそマスメディアに載せやすい

地元・岡山(倉敷市)で会社を創り、試行錯誤ばかりだけど、
唯一、一定の成果が上がっているのが、広報戦略 。
「戦略」なんて、大げさなものではないけど、
資金をほとんど持っていない私にとって、広報活動は専ら、パブリシティ
つまり、マスメディアに取り上げてもらえるように働きかける広報活動だ。

●パブリシティはおいしい



なぜ、おいしいかといえば、

 ・マスメディアが「記事」「ニュース」として取り上げてくれるので、広告費がかからない
 ・マスメディアに紹介されることが、信用につながる
 ・マスメディアに紹介されることで、早く広くに告知できる

から。

●地方だからこそ効果あり



かつて私は東京の会社でもパブリシティを狙ったのだが、結果は良くなかった。

だけど、地元に戻って、わかったことがある。
地元ニュースや新聞の地方版では、首都圏では絶対に記事にならないような小さなことも載っている
ということ。

だから、岡山ならばパブリシティは実りあるかも と思った。
その通り、やっただけ、いえ、それ以上の効果が上がっているように感じる。

なぜなら、ハートバード設立から約3カ月間に、こんな具合で掲載していただけたから。

「岡山・備後 経済リポート」(1330号 2010年2月20日発行)の表紙に! ・「山陽新聞」 2回(両方とも写真付き)
 ・KSB瀬戸内海放送「KSBスーパーJチャンネル」
   (「今日の特集」として6~7分も!) → ニュース動画
 ・「FMくらしき」 出演2回
 ・「岡山・備後 経済リポート」 2回
    (うち1回は表紙写真も)  → → → → → →

 (詳細は「ハートバード」か「介護ん!」でどうぞ)


●あの日の努力が・・・



とは言え、最初っから順調だったわけではない。

会社設立の前日夕方、出来上がったばかりのプレスリリースを持って、寒空の中、山陽新聞、山陽放送、倉敷市役所内の記者クラブを回った。
でも、この時の反応はゼロ
正直、かなりがっかりした。

だけど、まだ一発目じゃないか!
と思い直し、手を変えつつ、プレスリリースを届ければ、少しずつ反応を示してくれることにも気付いた。

そして、どこか1つで紹介されれば、連鎖反応的に他でも紹介してくれる。
そんなわけで、私は最初に取り上げてくださったKSB瀬戸内海放送さんには、とても感謝している。



まだまだ事業は立ち上がったばかり。名実ともに、きちんとした活動ができるよう、がんばろう。



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2010年03月23日(火)    [カテゴリ: ママと私の日常]

心と身体が疲れている時は、基本に戻って、早寝

実家で認知症のママとの生活を始めて、早2年半以上。
認知症の介護がいかに大変かを何度も思い知らされ、気付くと

   

の精神状態となっている。
もちろん、介護生活に入って、うれしいこと、楽しいことにも、たくさんたくさん出会った。

それでも、心の状態は、すぐに  に傾いてしまう。
身体もいつも疲れた感じ。


●だから基本に戻って



それなら、基本に戻って、一つでも二つでも、心と体に良さそうなことをやってみよう

その1が、早寝

いろんな本には、22時までに寝ると良い って書いてあるけど、
まずは、23時までに布団に入るようにしよう。

あんまり無理をしても続かないし、さらにそのことが心の負担となってしまうから。


●ユビキタス ハピネス



私は一昨年から、「ユビキタス ハピネス」という言葉を何度も使っている。

幸せこそ、すぐそこにある。

心が疲れていると、すぐそこにある幸せさえも、
月より遠いもののように思えてしまうから、
こういうときこそ、

きっと、早寝。



今日も新しい、ステキな出会いがあった。
今日は、あまりママと争わなかった。
今日も、ロンが良いワンコにしていた。

今日の抱えきれないくらいの、
たくさんの幸せを噛みしめながら、
おやすみなさい。


明日は、きっと、いい日。



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2010年03月17日(水)    [カテゴリ: ママと私の日常]

門灯をつけて私の帰宅を待つママ

門灯、玄関灯、ガレージの電灯が点灯する我が家ママは、いつも私の帰りを心待ちにしている。

  門灯をつけて
  玄関灯をつけて
  ガレージの電灯をつけて。


日が暮れて暗くなると、ママは未だ帰らない我が子を心配する。
そしてママは、まるで子供が親の帰りを待ちわびるかのように、私の帰宅を切望する。

私は小さい頃、勤めに出ていたママの帰りを、毎日心待ちにしていた。
だけど今は、ママが私の帰りを心待ちにしている。

ママは認知症になったからこそ、その気持ちを精一杯表現するようになった。

門灯も、玄関灯も、ガレージの電灯もついた我が家は明るい。
私が迷わず、家に戻ってこれるように、
家では、みんながkiyomiちゃんの帰りを心待ちにしているよ、 と言わんばかりに。


  「ただいま。

私の顔を見て、ママは心配から解放された安堵と喜びで、こう言う。

  「おかえり。
   ロンロン(ワンコ)、お姉ちゃんが帰ってきたから、もう安心よ。
   ロンロンは、ずぅ~~~っと、お姉ちゃんの帰りを、今か今かと待っていたよ。


  「ロンロン、ずっと待っててくれたの? ありがとう、ロンロン。

ママこそが私の帰りを待ちわびていたのは、わかっているけど、私はロンロンの頭を撫でながら、こう答える。



私の帰りを待ってくれる家族がいる。
それは、きっと、すごく幸せなこと。



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2010年03月05日(金)    [カテゴリ: 仕事のこと]

サヨナラ、北新宿。サヨナラ、後生大事にしていた物々。 ~オフィス移転~

久々のブログ更新。
2月は岡山の新会社ハートバード新サイト「介護ん!」プレオープン東京の会社のオフィス移転等々、私にとっては、あまりにも動きの激しい月だった。
覚悟はしていたものの、ストレスも相当感じた。

●今までは拡大を続けてきたオフィスだったけど



20代半ばで会社を設立した時は、職住完全一致のワンルームからのスタートだった。
その後の引っ越しで、職住一致だけど、オフィス用として6畳の部屋を1つ割り当てた。
その数年後に、友人のオフィスを間借りし、職住分離を果たし、さらにその半年後、千駄ヶ谷の地で、初めての独立オフィスを持った。

そのオフィスも手狭になり、同じビル内で空きが出た時に、その部屋も借り、計2部屋にしたものの、いろいろな面での弊害も出た。
そんなこともあって、2つの部屋の合計面積よりも広い、床がフリーアクセスフロアになっている今のオフィスを見つけて、引っ越してきた。
その時から、8年4か月が過ぎた。

今までは移転の都度、床面積が拡がっていったので、モノを捨てる必要性に駆られることは、あまりなかった。
新しく買った棚に、どんどん詰め込んでいった。


●オフィス移転を機に、捨てまくる



実は、移転先は今までよりも、かなり小ぶりのオフィス。
昨年末に実家のある岡山(倉敷)で、新しくオフィスを開設したこともあり、やっと自分の中で踏ん切りがついた
なぜなら、私にとっては、初めてのオフィス縮小となるから。

引っ越し2日前。紙ゴミ、モロモロ、・・・たくさん。もともと整理整頓が苦手な私。
それに加え、実家での介護生活に入ってからの2年半、東京のオフィスでは、ほとんど片付けをしなかったので、モノが輪をかけて溜まっていった。

   引っ越し2日前の惨状。  → → → →
   すでにパーティションはすべて撤去し、
   会議室だった場所は、ゴミ置き場に。


一度、捨て始めると、拍車がかかる。
どんどん捨てた。
捨てながら思った。

廃棄処分するパソコンやネットワーク機器類  「今までゴミの中にいたわけ?
って。

   パソコンやらネットワーク機器(シスコルータやスイッチ類) →
   も、この際、思い切って。
   少しずつ一生懸命に買いそろえてきたものだったけど、
   もう使わないから、ここでサヨナラを。
   写真に写っていないものも含め、ざっと30台とお別れ。


  「今まで後生大事に取っておいたモノって?
って。

●直前になって、やるから・・・



整理整頓も、もっと早くから取り掛かれば良かったのだけど、結局、直前にならないとできない私。
ついに引っ越し当日になっても、私だけ作業が進んでいない。
他のメンバーは、さっさと自分の所の片付けが済んでいるというのに。

引っ越し当日。すでにかなりの家具が運び出され、残るはゴミの山?私は片付けが終わらないまま、引っ越し当日を迎えてしまった。
9時から引っ越し開始の予定だったけど、すでに8時20分には、引っ越し屋さんがやって来た。
ますます焦るけど、進まない。

   すでにかなりの家具が運び出されたにも →
   かかわらず、残るは大量のゴミの山?


結局、トラックに積み込むものを積み込んで、移転先オフィスでそれらを降ろし、再度、旧オフィスで片付けをすることに・・・。
でも、朝一から始まった引っ越しは、夜までかかり、さすがにその日は、新オフィスから自宅ベッドに直行。とにかく疲れ、片付けは次の日にまわった。

●キリがないように思えた片付けも・・・



引っ越しで出たゴミを片付けると、かなりすっきり。   ほとんどのゴミが片付くと、
   ガランとした空間に。   → → →


引っ越しの2日後、やっと旧オフィスの片付けが終わった。
あとは、クリーニング業者さんにバトンタッチ。

廃品回収に回した紙ゴミは、2トン弱
よくもこれだけ溜め込んでいたもんだ!



やっと今日(3/5)になって、部屋の原状回復も終わり、大家さんへの引き渡しが無事完了!
私は一足先に倉敷に帰ったので、引き渡し業務はスタッフにお願いしていた。

とにかく、一息。 ホッ



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認知症の母(要介護4)の介護で、4年半前から東京(自宅)~岡山(実家)を往復するも、心身共に疲れ果て、ついに2010年7月月末、経営していた会社の東京オフィスを閉鎖し、地元に一元化。
この経験から、もっと介護情報を流通できれば、もう少し介護生活を楽にできるのではないかと、2009年12月、倉敷市くらしきベンチャーオフィスにて、株式会社ハートバードを設立。2010/2/5、岡山県の介護・シニア・福祉情報ポータルサイト「介護ん!」運営をスタート。2012年3月、NPO法人介護ん設立。
性格は、良くも悪くも、呑気、楽天家、マイペース。趣味は草花を見て歩くこと。
ブログ開設:2008年7月4日
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