今まで何とか、曲がりなりにも続けてきたブログだけど、この1週間ほど、あまり更新もできていない。
もう、ブログ、やめようかな。ここ最近、ずっとそう思っていた。
●やめようか、どうしようか
今までのようにブログを続けていくのが、難しくなってきた。
最も大きいのは、私の健康上の理由。
10月から続いている咳は、なかなか良くならない。良くなったと思い、咳止めの薬をやめると、また咳が復活する。
前回のブログを書いた10月30日も、深夜(明け方)に咳き込み、自分の咳で目が覚めた。
結局、飲む回数を減らしながらも、未だに薬を飲み続けている。
そんなことがあってか、非常に疲れやすくなり、先週も昼間は結構頑張って、普通に動いていたし、動けていたのだけど、夜になると電池が切れたようになって、ブログを書くだけの体力がなかった。
(ブログを書くのに体力が必要かは疑問だけど。)
認知症の家族を抱えていると、その介護だけでも精一杯。
だけど、私は仕事を完全に辞めるのもイヤだったし、ママの介護でいろいろ困ったからこそ、その経験をバネに、自分のやりたいことを、やっと見つけることもできた。
だから、自分がやりたいことも、やってみたい。自分の人生なんだから。
要するに、ある意味、私は欲張りなんだと思う。
●自分の身体がすべての資本
そんなことを言っても、認知症のママの介護、その他のこと、諸々のことで、一つ一つは小さな事でも、それが短時間のうちに山のように積み重なって、大きなストレスとなり、私を蝕んでしまう。
身体は一つしかないし、その身体の健康(心の健康も含めて)が保てなくなると、すべてが回らなくなってしまう。
そうなる前に整理して、ストレスを少しでも少なくして、回るようにしなくては。
難しいけど、時間は有限だし、今の状況で休息を取る時間を削るのは、自殺行為。
実際、何人かからは、
「
寝る時間を惜しみ、減らして、仕事をすればいい。」
と言われた。
こう私に言った人は、だれも、認知症の家族を自分で介護した経験を持たない。
認知症の介護が、いかに精神的にも身体的にも疲れるかは、自分で経験しないと、なかなかわからないと思う。
認知症の家族がいると、時間のやりくりもメリハリもつけにくい。今年の8月26日のブログで弱音を吐いているのも、このあたりの事情が大きい。
実は、昨夜から今日にかけての夜間にも、ちょっとした事件があった。
真夜中に悩まされたのは、私と、叔母2人の計3人で、赤の他人には迷惑をかけていない。その面では、先日の
無銭飲食の件よりは、ずっとマシ。それでも、私には重荷となる。
●そして、出した結論は
となれば、
優先順位を付けて、上のものから優先的にこなしていくしかない。
最近、私の心の中でも
優先順位は、変わってきた。
1.地元岡山で立ち上げたい新規事業と自分の生活
1.自分の健康
3.ママの介護
3.東京の家族と、今までの東京の仕事や生活
5.自分がやってみたい、とか、必要と思う勉強
6.ブログなど
ママの介護は、最優先でなくなった。
ゴールの見えないマラソンを走り抜くには、こうでも考えなければ、やっていけない。
介護放棄も、介護暴力も、介護殺人も、私にとっては、他人事ではない。
こんなにもママを好きなのに、ママにできるだけ良い余生を送ってもらいたいのに、それでも、私は介護殺人とも隣り合わせで生きている。●やめるのは、カンタン
ブログは、その時々の私の気持ちでもあり、行動でもあり、絶望でもあり、夢を語る場でもあり、たまには、仕事についての考察の場であったり、情報提供の場であったりもする。
それに、お金をもらって文章を書く仕事が困難になった私にとって、ブログは
リハビリの一種でもある。
それでも、今はあえて、ブログの更新に関しては、優先順位を下げざるを得なくなった。
だから、いっそのこと、やめようか、とも思った。
でも、ちょっとだけ考え直した。
やめるのは、カンタン。いつでもすぐにやめられる。だから、
もうちょっとだけ、がんばってみよう、と思った。
だけど、「
毎日の食事記録」は、これを機に一旦、中断。
一定の成果があったと思うし、自分の今の負担を減らすためにも。
記事の更新頻度もぐっと減るだろうけど、細々でも続けていけば、それはいつか
自分の糧になる。
そんなわけで、これからも応援をよろしくお願いします。
更新が止まっていても、あまり心配しないでください。
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テーマ:認知症の介護 - ジャンル:福祉・ボランティア